宮崎のサウナ特集

宮崎市から40分!とろける泉質と爽快サウナが魅力の『青井岳温泉』体験レポ

宮崎市から40分!とろける泉質と爽快サウナが魅力の『青井岳温泉』体験レポ

「週末にはちょっとだけ遠出して、気軽に癒やされたい」。そう思って宮崎市内から車を走らせること約40分、都城市方面からも同じくらいの距離にある『青井岳温泉』に出かけてみました。自然あふれる渓谷を抜け、赤い橋を渡ると突然目の前に姿を現す大きな温泉施設。入口ののぼりにテンションも上がり期待!本日は『青井岳温泉』の魅力をたっぷり味わってきたのでシェアしていきます。

過去の記事をみたら以前も書いていていましたが、パート2ということで!

アクセスの良さが嬉しい!赤い橋の先にワクワクが待っている

宮崎市、都城市いずれからも車で約40分と、ちょっとしたドライブにちょうどいい距離感。JR日豊本線・青井岳駅から徒歩約10分で行けるため、電車派の方も抜群のアクセスが楽しめます。駅から歩く道のりは、自然豊かな景色を満喫できるちょっとしたハイキング気分もあって、旅好きの心をくすぐります。車でも電車でも、どちらのルートで訪れても到着したときの「こんなところに、こんな大きな温泉が!」というサプライズ感は格別です。

青井岳荘「青井岳温泉」
青井岳荘「青井岳温泉」

2024/3/24  

宮崎県都城にある青井岳荘の「青井岳温泉」のサウナ情報です。〒889-1803 宮崎県都城市山之口町山之口2123 電話番号:0986-57-2177 営業時間:09:00~21:00(最終受付 20:00) 定休日:木曜(祝日を除く)

自慢の“とろとろ湯”で肌もしっとり 

出迎えてくれるのは「サウナ」「とろとろ」と書かれたのぼり旗の数々。なかでも青井岳温泉最大の魅力は、ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物温泉という泉質。肌当たりがとてもなめらかで、その“とろみ”はひとたび浸かった瞬間に実感できます。普通のお湯では味わえない独特のしっとり感がなんとも気持ちよく、いったん湯舟に入ると、じんわりと体の芯から温まっていくのを感じられます。

さらに、メタほう酸が通常の200倍も含まれているため、ニキビやアトピーなどの肌トラブルにも効果が期待できるとのこと。また、POLAの美肌温泉証を九州で初めて取得しているだけあって、湯上がりには顔から足先までスベスベ感がアップ!鏡を見ると思わず「おっ、今日ちょっと調子いいかも…」と嬉しくなります。

泡風呂や電気風呂、高温風呂、水風呂、歩行浴など充実した内湯に加え、青井岳を一望できる露天風呂では、開放的な空気と豊かな自然をたっぷり感じながらゆったりと湯に浸かることができます。四季折々で変化する山の風景を眺めていると、日々の忙しさが嘘のように遠く感じられ、心身ともにリフレッシュ。やわらかい湯煙と渓谷の爽やかな空気が溶け合い、まるで別世界に漂っているような開放感が味わえます。

ビギナーも楽しめるサウナ&水風呂

温泉を満喫したあとは、ドライサウナへ。約88~89℃くらいで、サウナ初心者でも入りやすい適度な熱さです。グループ会社の運営施設の宮崎第一ホテルのサウナに比べると、少し物足りないかなっと思いきや、オリンピア製の遠赤ストーブがしっかり身体を温めてくれます。

しっかり汗をかいたら、かけ水をして水風呂へダイブ!ここの水風呂は18~20℃前後で、冷たすぎず長めに浸かっていられる印象でした。こちらは第一ホテルと比べると深めの水風呂で、開放感がありのびのびと楽しめます。

外気浴スペースは3席ほど、内気浴スペースも2席ほど用意されていて、青井岳の雄大な自然を眺めながらリラックスできるのが最高です。サウナ目的よりは温泉目的で来る方が多いからか割と座れる。外気浴スペースでは青井岳の自然を一望できます。

お腹が空いたら“サ飯”で充電

サウナで汗を流した後といえば、やっぱり“サ飯”が欠かせません。青井岳温泉には館内のレストランはありませんが、うどんやカレー、カツ丼などが食べられるスペースがあり、中でも麺類が充実しているので、ちょうどいい空腹を満たしてくれます。個人的には、だしの効いたうどんや宮崎の郷土料理『がね』がおすすめです。(さつまいもを上げたようなもの)

少し足を延ばしたい方は、近隣にある「そば古今料理 観」も要チェック。コシのある蕎麦が評判で、温泉&サウナでクールダウンした体にちょうどいい優しい味わいです。ゆっくり食事を楽しめば、午後からのドライブもさらにご機嫌で過ごせそうです。

リニューアルされた快適空間、スタッフの気配りにも感激

2023年4月からヤマブルー株式会社が運営を始めた青井岳温泉は、スタッフの方の対応や施設の雰囲気が明るくて安心感があります。無料コーヒーやポップコーンサービスといった細やかな心遣いも、一度訪れただけでファンになってしまうほど。館内は広々としていて清掃が行き届いているので、快適に過ごせます。外に出れば渓谷や川のせせらぎが感じられ、四季の彩りを楽しみながらリフレッシュできるのも大きな魅力です。

他にもキッズスペースや売店スペース、ゲームコーナー、無料のマッサージチェアー、アウトドアショップの『3field』などもあり、子どもから大人まで楽しめる施設です。

2025年1月17日からはRVパークもオープンしており、車中泊を楽しむ旅行スタイルの方にも嬉しいスポットになっています。

何度でも行きたくなる“とろとろ湯”&サウナスポット

宮崎市と都城市のちょうど中間あたりにポツンとあるようで、実はアクセスも意外と良好な『青井岳温泉』。とろとろの温泉とサウナ、水風呂の絶妙なコンビネーションでじっくりリフレッシュできる上に、食事処もあって満足度が高い施設です。

ちょっとだけ時間がある休日に「遠出はできないけどリフレッシュしたい…」というとき、ここならスパッと行けるし、自然を満喫しながら緩やかな時間を過ごせます。訪れたら「あ、ここが噂のとろとろ温泉か!」と感動すること間違いなしなので、サウナ好きはもちろん、未経験の方もぜひ一度体験してみてください。きっと新しい発見や“ちょっと贅沢な休日”を味わえるはずですよ。

青井岳温泉
・所在地:宮崎県都城市山之口町山之口2123
・営業時間:9:00~21:00(最終受付20:00)
・定休日:毎週木曜日(祝日を除く)
・料金:平日大人500円、土日祝700円、特別日900円

駐車場も広いので車でのアクセスはかなり便利。しかも駅近なので、電車旅にも◎。この週末、ふらっと青井岳温泉で“とろけるひととき”を過ごしてみませんか?きっと日常から解放されて、心も体もリフレッシュできますよ。

青井岳駅はダイヤ改正の影響で、朝夕の普通列車が通過しやすくなり、電車で行く場合は日中の列車のみ停車する形に変わっています。乗り遅れなどには注意してください。

近くの宿を探す

「青井岳温泉I」は青井岳荘内ににありますが、現在改装中のため宿泊はできません。
宿泊について2024年の秋頃リリースに向けリニューアル工事中とのことでもうしばらく待ちましょう。近くには宿がないので現時点では田野町あたりで探すのがいいかもしれません。

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