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美肌を目指すなら塩サウナ!気になる効果と上手な活用ポイント

美肌を目指すなら塩サウナ!気になる効果と上手な活用ポイント

この記事で解決できるお悩み

  • 塩サウナって肌にどんな効果があるの?
  • 塩サウナの良さがわからない
  • 顔やニキビが気になるけど、塩サウナで悪化しないか心配…
  • 正しい塩サウナの入り方を知りたい
鳴海慎吾
鳴海慎吾

こんにちは、鳴海慎吾です。
本日は塩サウナについてのお悩みを解決する記事を書きました!

日本でサウナといえばドライサウナのイメージが強いですが、最近は館内で「塩サウナ」を見かけることも増えてきました。塩を使って汗をかく。最初はちょっと不思議に思うかもしれませんが、実は柔らかなスチームと塩の相乗効果で、普段よりもすんなり汗をかきやすい上に、肌もツルツルになると話題です。

塩サウナは通常のサウナに比べて温度が低く、湿度が高い特徴を活かし、塩の力で肌をケアできるのがポイントです。塩を体に塗って入るなんて何だか不思議…と思う方もいるかもしれませんが、実はとても手軽で、自宅のお風呂では体感しづらい爽快感と独特の発汗体験が待っています。

本記事では「塩サウナってどんなもの?」という基本から、塩を塗る際に気をつけたいこと、顔やニキビへの効果が気になるときのポイントまでを分かりやすく解説します。サウナ通の方にも、普段あまりサウナになじみのない方にも役立てていただけるよう、実践的な情報をまとめました。ぜひ最後までご覧いただき、次回のサウナタイムをより充実したものにしてみてください。

  • この記事を書いた人

鳴海 慎吾

宮崎市在住の30代 会社員。普段はIT系の企業に勤めながら平日・土日祝問わずサウナめぐりをしています。サウナブームが再来している中、宮崎県は他県と比べまだまだと感じ、情報発信サイト始めました。 サウナ歴:10年くらい プロフィール

塩サウナとは?その特徴と基本的な楽しみ方

まずは塩サウナの基本を抑えておきましょう。一般的なサウナは高温・低湿度の部屋でじっくり汗をかきますが、塩サウナは一転、低温・高湿度の環境が特徴です。とはいえ室温が50〜60℃ほどなので、体感的にはしっかり汗をかけるほどの熱さを感じる方も多いはず。

塩サウナではサウナ室内に設置された塩を自分の体に塗り込み(厳密には「のせる」イメージ)、温熱と塩の相乗効果を狙います。塩が皮膚表面で溶け出すと、発汗や血行促進のサポートが期待できるのが魅力。さらに肌に付着した古い角質を落としやすくすることも期待され、スベスベした肌触りを目指せるのが人気の理由です。

塩サウナが与える肌への効果

サウナに入ると、全身の血行が良くなり、体が温まります。塩サウナの場合、塩の適度な刺激で毛穴が開きやすく、余分な皮脂や角質が流れ落ちやすくなるともいわれています。

角質ケア

通常のサウナでも汗で肌が柔らかくなりますが、塩の力をプラスすることで、余分な角質をより効率的に落としやすくなると考えられています。いわゆるスクラブ的な効果でしょうか。とくに肘や踵などザラつきが気になる部分には大きなメリットを感じる人も少なくありません。

肌のすべすべ感

塩を使用した後の肌は、水分を保ちやすくなるともいわれます。塩サウナ後は肌のトーンが明るく見えたり、触り心地がスベスベと感じられたりすることも多いです。

顔やニキビへの嬉しいポイント

汗とともに毛穴の汚れや皮脂が排出されることで、ニキビや吹き出物の予防にもつながる可能性があります。ただし、顔に直接塩を塗る場合は刺激が強すぎることがありますので、必ず少量で試してください。

塩サウナの入り方:ヒリヒリしないためのステップ

塩サウナの良さを最大限に引き出すには、正しい手順が大切です。肌トラブルを防ぎ、ヒリヒリを感じずに楽しむためのステップを紹介します。

下準備

軽くお湯に浸かる

サウナ室が通常より温度低めとはいえ、しっかり汗をかくには体をある程度温めておくことがポイントです。入浴やシャワーで体をリラックスさせ、水気を軽くふき取ります。

水分補給

サウナでは想像以上に汗が出ます。脱水を防ぐためにも、こまめな水分補給を心がけましょう。

塩を「のせる」

塩はゴシゴシとこすりつけず、あくまで「肌にのせる」ように塗布してください。力を入れて塩をこすると、粒の大きさによっては肌表面を傷つけてしまう恐れがあります。体温で塩が溶け始めると自然に角質とまざり、肌をやわらかく保つ働きが高まります。

サウナ室で休む

サウナ室では10分程度を目安に塩が溶けるのを待ちます。初めての方や肌が敏感な方は5分程度から様子を見てください。塩の白色が薄くなってきたら、肌に塩がしっかりなじんでいる証拠です。10分は長いようにみえますが、塩サウナは一般的に普通のサウナよりも温度が低めに設定されていることが多いので無理なくいられることが多いです。

洗い流す

サウナ室を出たら、まずはシャワーで体についた塩を優しく洗い流しましょう。シャワーの温度はぬるめ~やや熱めでも構いませんが、肌をこすらず、丁寧にすすぐことが肝心です。その後、水風呂を利用したい場合は塩がきちんと落ちていることを確認してから入りましょう。

洗い流す

サウナ室を出たら、まずはシャワーで体についた塩を優しく洗い流しましょう。シャワーの温度はぬるめ~やや熱めでも構いませんが、肌をこすらず、丁寧にすすぐことが肝心です。その後、水風呂を利用したい場合は塩がきちんと落ちていることを確認してから入りましょう。

仕上げ

塩サウナ後は肌がとてもデリケートな状態です。ボディソープや石鹸で重ね洗いをすると必要な油分や角質まで落としてしまい、肌が乾燥しやすくなる可能性があります。軽くシャワーで塩を落とすだけにとどめ、あとは保湿ケアをしっかり行うのがおすすめです。


顔やニキビに塩サウナを活用する際の注意点

顔やニキビが気になる方は、塩サウナを試すことで肌荒れを緩和し、皮脂や汚れを落としやすく叶える可能性があります。とはいえ、顔の肌はボディに比べて薄くデリケート。以下の点を意識してみてください。

  • 少量の塩から始める
    最初はほんの少しだけ塗ってみて、ピリッと刺激を感じたらすぐに洗い流すことを心がけましょう。ニキビがある部分は刺激を感じやすいので、無理は禁物です。
  • こすらない
    肌トラブルを防ぐには、擦らずにのせるだけが重要です。特にニキビ部分をゴシゴシ洗うと悪化することがあります。
  • 保湿を欠かさない
    塩サウナ後は角質が柔らかくなり、汚れも落ちやすい反面、乾燥しやすい状態にあります。化粧水や乳液などで優しく保湿し、ヒリヒリを感じないようにケアすると良いでしょう。

塩サウナで「ヒリヒリ」を感じた時の対処法

塩サウナをはじめて利用すると、体や顔に軽いヒリヒリを感じることがあります。原因は塩と汗が混ざったときの刺激、またはすでに肌に傷や炎症がある可能性など、人によってさまざまです。もし痛みや不快感が強いと感じた場合は、すぐにサウナ室を出てシャワーで塩を洗い流しましょう。その後、肌を冷やしてから保湿をしっかり行うと、ダメージを軽減しやすくなります。


塩サウナを楽しむためのポイント

  • 無理をしない
    低温といえどもしっかり温かいのが塩サウナ。どうしても息苦しさや疲れを感じたら、休憩スペースで少し体をクールダウンさせ、水分補給をお忘れなく。
  • 周りへの配慮
    塩を床に散らさないように気をつけ、出る前には自分が座った場所をサッと水で流すなど、次の人への優しさを心がけましょう。
  • 水風呂は塩を落としてから
    塩がついたまま水風呂に入ると、水風呂の衛生面を損ないやすいですし、肌への刺激も強くなってしまいます。

まとめ

塩サウナは、通常のサウナとは少し違った温度と湿度、そして塩の力を活かして肌をいたわるのが魅力です。顔やニキビケア、肌のザラつきなど、気になるポイントが多いときにこそ試してみる価値があります。

ただし、使い方を間違えるとヒリヒリしたり、肌トラブルを引き起こしたりする場合もあるので、今回ご紹介した手順や注意点をしっかり守るようにしましょう。

  1. 事前の下準備と水分補給を怠らない
  2. 塩はあくまで「のせる」イメージで使う
  3. 適切な時間を守って過剰に長居しない
  4. 終了後は塩を丁寧に洗い流し、保湿ケアをする

これらのステップを意識して、ぜひ次のサウナライフに活かしてみてください。肌がプルプルに潤って、終わった後の爽快感を実感することができるかもしれません。

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宮崎市在住の30代 会社員。普段はIT系の企業に勤めながら平日・土日祝問わずサウナめぐりをしています。サウナブームが再来している中、宮崎県は他県と比べまだまだと感じ、情報発信サイト始めました。 サウナ歴:10年くらい プロフィール

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