コラム

とろける湯ざわりが魅力!“ぬるぬる”の美人の湯を解説

とろける湯ざわりが魅力!“ぬるぬる”の美人の湯を解説

この記事で解決できるお悩み

  • 『美人の湯』について知りたい
  • 高いphを誇る温泉の効果や特徴をもっと詳しく知りたい
  • サウナと温泉を組み合わせてよりリラックスしたい
  • 宮崎県内で“ぬるぬる”感のある美人の湯を楽しめる場所を探している
鳴海慎吾
鳴海慎吾

こんにちは、鳴海慎吾です。
本日は『美人の湯』についての解説やお悩みの記事を書きました!

サウナでじっくり汗をかいたあと、温泉で体をゆっくり包み込みたいと思ったことはありませんか? 特に肌がすべすべになるといわれる「美人の湯」は、極上のリラクゼーションを体感できると評判です。温泉の中でもとろみがある質感や高いph(アルカリ性)をもつ湯は、独特の“ぬるぬる”感であたたかな癒やしを与えてくれます。

本記事では、美人の湯がなぜ肌に良いと言われるのか、そのメカニズムや3大美人の湯の概要、そしてサウナとの相乗効果についてわかりやすく解説します。さらに、宮崎県内でもとくに魅力的な温泉地として知られる青島温泉郷や西米良温泉、都城エリアにある青井岳温泉と山田温泉を中心にご紹介します。サウナが大好きな方はもちろん、まだあまりサウナを利用したことがない方にも楽しんでいただける情報が満載です。ぜひ最後までご覧ください。

  • この記事を書いた人

鳴海 慎吾

宮崎市在住の30代 会社員。普段はIT系の企業に勤めながら平日・土日祝問わずサウナめぐりをしています。サウナブームが再来している中、宮崎県は他県と比べまだまだと感じ、情報発信サイト始めました。 サウナ歴:10年くらい プロフィール

美人の湯の基本:高いphと“ぬるぬる”の正体

まず、「美人の湯」とはどのような温泉を指すのでしょうか。一般的にアルカリ性の温泉でph値が高いものほど、肌がつるつる、すべすべになると言われています。アルカリ性は肌の余分な角質をやわらかくして、入浴中に肌表面をなめらかな状態へと導いてくれる性質があります。人によっては、湯船の中で肌をなでると“ぬるぬる”した感覚をはっきりと感じることもあるでしょう。

この“ぬるぬる”感は実際、美容効果を示すものとして注目度が高いです。特に“美白”や“保温”を期待して入浴する人が増え、女性のみならず男性からも支持を集めています。一度そのとろけるような湯触りを味わうと、また入りたくなるという声も少なくありません。

日本3大美人の湯とは

美肌を促す湯として有名なのが、「日本3大美人の湯」と呼ばれる温泉地です。具体的には、 1. 群馬県の川中温泉 2. 和歌山県の龍神温泉 3. 島根県の湯の川温泉

この3か所が「日本3大美人の湯」とされています。それぞれ温泉成分や環境に違いがあるものの、アルカリ性が高く肌あたりのやわらかい湯質を楽しめるという点では共通しており、長い歴史と豊富な湯量で知られています。

サウナ×美人の湯の組み合わせが魅力的な理由

サウナで体を温め、たっぷり汗をかいた後に美肌促進の湯へ入ると、相乗効果が期待できます。サウナで発汗して血行が良くなると、体中に巡る血液量が増え、毛穴もひらきやすい状態です。その状態で美人の湯に浸かると、アルカリ性泉ならではの“ぬるぬる”成分を、より肌に感じやすくなると言われています。

また、サウナでしっかり温まった後のクールダウンには、水風呂だけでなく温泉を利用する方法もあります。温泉に入って体の芯をゆっくり落ち着かせることで、その日の疲れがときほぐれていくようなリラックス感を味わえるでしょう。サウナ→休憩→温泉の流れをうまく組み合わせると、心身のリセット感がさらに増します。

一方で、サウナと温泉はいずれも発汗や温熱効果が強いため、のぼせや水分不足には要注意です。特に、アルカリ性の温泉は長湯しやすい心地よさがありますが、自分の体調を見極めながら、ほどよい時間と回数で入浴してください。

宮崎の“美人の湯”

宮崎県は南国のイメージが強いですが、実はすばらしい温泉が豊富に存在しています。なかでも、美人の湯と称される代表的なエリアを4つご紹介します。海と山の恵みを満喫しつつ、肌にやさしいお湯を堪能できるのが魅力です。

青島温泉郷

青島温泉郷は、宮崎市から車で20~30分の宮崎市南部に位置し、太平洋の水平線が目の前に広がる絶景が人気。海に近い立地ならではの爽快感と、海の青さを満喫しながらサウナや温泉を楽しめるのが特徴です。phが高めの湯を持つ施設が多く、入浴するとすべすべの肌触りを実感できるでしょう。サウナを挟みつつ海辺の景色を楽しむと、心身ともに開放感に包まれます。

宮崎市自然休養村センター このはなの湯
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2024/3/17

宮崎県宮崎市加江田にある「宮崎市自然休養村センター このはなの湯」のサウナ情報です。〒889-2161 宮崎県宮崎市加江田6896 電話番号:0985‐65‐1921 営業時間:10:00〜21:00 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)

kodomonokuni SAUNA PARK|こどものくに サウナ パーク
kodomonokuni SAUNA PARK|こどものくに サウナ パーク

2024/5/27

宮崎県宮崎市加江田にある「kodomonokuni SAUNA PARK」のサウナ情報です。

青島グランドホテル
青島グランドホテル

2024/3/17

宮崎県宮崎市の青島にある「青島グランドホテル」のサウナ情報です。〒889-2162 宮崎県宮崎市青島1‐16‐64 電話番号:0985‐65‐0111営業時間:13:00~21:00 定休日:ー

西米良温泉

西米良村は山間部に位置し、深い森と清流に囲まれた自然豊かな地域です。ここにある西米良温泉は、透明感のある湯とアルカリ性の成分を兼ね備えており、「お肌ツルツル」「化粧水に入ったような気分」と地元の人からも愛されています。都会の喧騒を忘れさせるような緑に囲まれた空間は、心身を落ち着かせるのにぴったり。サウナと組み合わせれば、日頃の疲れをじっくり癒やすことができるでしょう。

西米良温泉 ゆた~と
西米良温泉 ゆた~と

2024/3/18  

児湯郡西米良村にある「西米良温泉 ゆた~と」のサウナ情報です。〒881-1411 宮崎県児湯郡西米良村村所260-6 電話番号:0983-41-4126 定休日:毎週水曜日・1月1日

都城エリア

都城市周辺にも、肌をいたわるお湯が豊富に湧き出ています。サウナ好きの皆様も気に入るだろう温泉が青井岳温泉と山田温泉です。山々の美しい景色に包まれつつ、ぬるぬるとしたアルカリ性の湯を楽しめるのが特徴。施設によってはサウナの種類や広さが充実しており、サウナ⇔温泉の往復を繰り返しながら、体をととのえるのに最適です。特に週末は多くの方がリフレッシュの場として利用するため、地元の人との交流も楽しめるかもしれません。

宮崎市から40分!とろける泉質と爽快サウナが魅力の『青井岳温泉』体験レポ
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2025/2/25  

「週末にはちょっとだけ遠出して、気軽に癒やされたい」。そう思って宮崎市内から車を走らせること約40分、都城市方面からも同じくらいの距離にある『青井岳温泉』に出かけてみました。自然あふれる渓谷を抜け、赤い橋を渡ると突然目の前に姿を現す大きな温泉施設。入口ののぼりにテンションも上がり期待!本日は『青井岳温泉』の魅力をたっぷり味わってきたのでシェアしていきます。

新しく生まれ変わった山田温泉の魅力とは?休日を満喫するサウナレポ
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2025/4/5  

宮崎県都城市・山田町中霧島にある天然温泉施設「極上の湯 山田温泉」が、2023年9月に大規模なリニューアルを行ったと聞き、かな~~り前から気になっておりました。 ...

まとめ

「美人の湯」は高いph値による“ぬるぬる”感が特徴で、その湯に浸かれば肌がやわらかくなる感覚を得やすいと言われています。日本3大美人の湯として知られる川中温泉・龍神温泉・湯の川温泉はもちろん、宮崎県内にも同様の効果を期待できる温泉地が多いのは見逃せません。

青島温泉郷や西米良温泉、都城エリアの青井岳温泉や山田温泉など、風光明媚な地域で体と心を開放しながらサウナを合わせて楽しむことで、いっそうリラックスできます。日頃の疲れを解消したい方は、ぜひ“ぬるぬる”の美人の湯で癒やしのひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

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鳴海 慎吾

宮崎市在住の30代 会社員。普段はIT系の企業に勤めながら平日・土日祝問わずサウナめぐりをしています。サウナブームが再来している中、宮崎県は他県と比べまだまだと感じ、情報発信サイト始めました。 サウナ歴:10年くらい プロフィール

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